内臓の調子が悪くなると、内臓と関係する体の表面に、筋肉の緊張および知覚過敏(または知覚鈍磨)を生じます。これが「こり」「いたみ」などとなって体の表面に現われます。指圧は体の表面の筋肉の緊張または知覚過敏をおこしている部位を押すことにより内臓の働きを助け、内臓の不調を正常化することが出来ます。
また筋肉の緊張や不均衡を調整し緊張をほぐすことにより、脊柱の彎曲や異常を矯正します。
マッサージは求心性の手技を体に加え、体の変調を整え、健康を増進させる治療法です。求心性の手技により血液、リンパ液の循環は良くなり新陳代謝機能は盛んになります。その結果、組織に栄養が行きわたるので身体機能は盛んになり、抵抗力は強くなります。また、触圧刺激は皮膚知覚神経を介して内臓の機能にも影響を与えます。
身体均整法は、オステオパシー、スポンデロテラピー、カイロプラクティック、整体、経絡理論など各種の民間療法・手技療法の調整理論を応用して、その長所を取り入れ、生命力の強化をはかり自然治癒力を引き出し、身体を整えてゆく独創的な調整法です。
現代では、過食、運動不足・睡眠不足などによる生活習慣の乱れが内臓に負担をかけ、頭痛、眼精疲労、めまい、便秘、下痢、頚肩のこり、腰痛、などの不快症状をおこしているケースが多くなっているようです。調整法としては体型観察をしてどの内臓に疲れが生じているのか判断してその反応が出ている箇所に刺激を入れて内臓の疲れを取り体型・体調を整えてゆきます。
操体法は自分の感覚を頼りにして、痛くないほうへ、気持ちのいいほうに自分自身で身体を動かし整えてゆく操法です。創始者の橋本敬三先生は人間の生命活動である食(飲食)、息(呼吸)、動(身体の動かし方)、想(精神活動)などの日常生活のありかたにより生体の歪みは起こると提唱されました。どれも身体にとって欠かせません。朝起き掛けに、夜寝る前に簡単に身体を整えておけば日々快適に過ごせます。その方に合った動き方をお伝えいたします。