夜間の熱中症
何人かの患者さんから「この前熱中症になりかけた」と言われました。電車を降りた時とか少し遠くに買い物に行った帰りとか。
熱中症というと昼の暑いさなかに路上でめまいがしたリ気分が悪くなったり・・・と想像しますがご高齢の方で家の中で夜中に熱中症になる方もおられるようです。

家の中が熱すぎて寝ている間に熱中症になる。
昼間太陽に当たった家の壁やベランダが熱を持ち壁に蓄えられた熱が夜徐々に放熱しそれが室内の温度を上げる様です。エアコンをつけずに窓を閉め切って寝ると夜でも室温が下がらないので日中と同じ状況になりますね。
エアコンは昼の暑い時につけるもの、夜はつけっぱなしにしておくと冷えすぎて身体に悪い、
しかも電気代が高くなる・・・私も最近までそう思い込んでいました。
確かに電気代は高くなりますがそれは命や健康には代えられません。
冷えすぎに関しましては工夫して適温にして置けば身体の冷えすぎも防げます。
暑くて汗まみれになって深夜目を覚ます・・・こちらの方が良くないそうです。

簡単に熱中症の重症度分類をしますと下記の様です。
軽症:めまい、立ちくらみ、気分が悪い、筋肉がつる(現場での応急処置で対応できる)
中等度:頭痛、吐き気、倦怠感身体がだるい(病院への搬送を必要とする)
重度:意識障害、けいれん、ひきつけ、肝臓・腎臓の機能障害、血液の凝固異常(入院して治療が必要)
もちろん軽症の分類に入っている症状でも病院へ行った方がいい時もありますので
各自でご判断下さいね。
2018年の夏6月~9月の熱中症による死者数は全国で約1500人、そのうち8割近くが高齢者だそうです。
熱中症の対処法、ならないために普段何に気をつければいいかを次回記載します。