2025年の春、花粉症に悩まされる方々にとって気になる花粉飛散予測が発表されました。
日本気象協会tenki.jpの花粉飛散情報2025
によると今年の春は例年と比べていくつかの特徴的な点があります。
以下のポイントに注目して、花粉対策を早めに行いましょう。
今年の花粉飛散は、九州から関東にかけて広い範囲で例年並みまたは遅くなるとの予測です。
特に、長引く寒波が影響を与え飛散が少し遅れる可能性があります。
しかし2月末にはスギ花粉が急増し3月上旬からピークに達する見込みです。
花粉症の症状が強く出る方々にとって、この時期が最も注意が必要です。
また昨年に比べて今年の花粉飛散量は増加しているとのこと。
花粉に敏感な方は、特に注意が必要です。
花粉症に対する治療法はさまざまですが、耳つぼ療法はその一つとして注目されています。
耳つぼによる目のかゆみに関しては2023年の下記ブログをご参照ください。
花粉症 目のかゆみに耳つぼ
耳つぼを行うとき当院では、耳たぶの電気抵抗が低い「治療点」を探すために
特別な器具「ココロケーター」を使用しています。
「ココロケーター」を使って、耳たぶの電気抵抗が低い部分を探し、そこにアプローチします。
2023年には、耳つぼ療法を使って花粉症による目のかゆみがかなり楽に乗り切れました。
今年も、花粉の影響で目のかゆみが強く出ている方が多く、すでに耳つぼで対策をしています。
過去のブログでは、「王不留」という耳に貼るタイプのものを使用していましたが、
今年は「粒シール」を使っています。
このシールは目立ちにくく、はがれにくいという特徴があります。
目のかゆみが気になる方におすすめです。ご希望の方はご相談ください。
(写真右下の耳たぶに貼っています、少しわかりにくいですが・・・)
今年の花粉症対策は早めに始めることがカギです。
特に飛散量が多くなる予測の地域に住んでいる方は花粉症の症状を軽減するために、
耳つぼ療法や他の対策を取り入れることをお勧めします。
症状が辛くなる前にできるだけ早く対処して快適な春を過ごしましょう。