2024年4月4日
鍼灸で梅雨に備えましょう!
10連休のゴールデンウィークが終わりもうすでに1週間が経ちました。
ゴールデンウィークはやっとお休みが取れご家族で旅行に行かれた方
このお休みで日ごろ蓄積された疲れを解消された方
今年は10日も休みがあるのかと一瞬喜んだもののよくよく考えると自分は毎日が
ゴールデンウィークだったと気づき何をしていいか困ってお休みを持てあました人。
色々な方がいらっしゃいますがいずれにせよまた会社や学校が始まり通常の生活に戻りました。
連休疲れ?の方や長いお休みからまた会社や学校、通勤地獄に戻られたストレスなのか
連休の明けた週末は多くの方が来院されました。
さて、これからしばらくしたら梅雨に突入します。
梅雨の時期は湿度が高くなり十分に汗をかくことができず、体内に余分な水分や老廃物が
溜まりやすくなりその結果血のめぐりが悪くなります。
漢方では、このような不調を引き起こす湿度や湿気のことを “湿邪”と呼び、
湿邪が体内に取り込まれることで、頭痛、消化器の不調、むくみ、などの様々な症状が全身に表れます。
身体の中に余分な水分をためておくと頭や身体・手足が重い、重だるい、痛むなどの症状が
現れたり、足腰や膝が重い下半身がむくむなど下半身の症状としてあらわれやすくなります。
また症状が長引きなかなか治りにくくじめじめした雨の日や湿気の強い日に
症状が悪化するなどの特徴があります。
内臓の症状では胃もたれ、食欲不振など消化器症状が出やすいようです。
消化器に不調が生じると肩こり、背中の痛みなどに発展することもあります。
梅雨に入る前に鍼灸で体調を整えておきましょう。